【Q&A】親の終末期に関われるか不安です

在宅医療の進化と介護と看護の連携によって、一人暮らしの高齢者も、自宅で最期を迎えられる時代になりました。

介護がケアマネジャーとの二人三脚だとしたら、終末期の伴走者は在宅医(かかりつけ医)と訪問看護師です。

親の終末期に関わることに不安をもつのは当然です。初めての経験だと思いますし、何しろ自分の親のことです。悲しみが伴います。在宅医から今後想定される経過説明を受けられますので、一人で考えすぎないようにしましょう。

最期の日まで在宅介護・看護計画に基づいて在宅介護チームがケアにあたってくれます。親族など誰かと一緒に不安を分かち合えるといいですが、ケアマネジャーや訪問看護師に甘えてもよいと思います。

自宅での看取り準備

  • 【在宅医を見つける】ケアマネジャーに相談
  • 【看取りチームを編成】在宅医・看護師・ケアマネージャーなど
  • 【不安を分かち合う】一人で不安を抱えず、親族、看護師、ケアマネージャーなどと分かち合う
  • 【親の希望に寄り添う】親の希望をくみとった環境を作る