どんな【介護サービス】が受けられるの?
訪問・通い・宿泊そして施設入居
介護保険で利用できるサービスには、要介護1~5と認定された人が利用できるサービス(介護給付)と要支援1~2と認定された人が利用できるサービス(予防給付)があります。
訪問により、日々の生活で困ってることを援助してもらうことができます。また通いなら運動量が増え、利用者同士の交流を楽しむことも。介護者の負担軽減にも役立ちます。
自宅での内容が危なっかしなってるような場合、施設の広い浴室で介助を受けながら入れると、本人も家族も安心感が高まります。また、通いは原則、送迎付きです。
施設に短期間、宿泊するサービス(ショートステイサービス)は介護者が疾病、冠婚葬祭,出張などの際、また身体的・精神的負担を軽減するために利用できます。連続利用日数30日まで。さらに、在宅での介護が難しくなった場合に入居できる施設サービスも用意されます。
メニューは多いが課題もある
このようにサービスのメニューは揃っていますが、特に宿泊や、施設入居については、需要と供給のバランスが悪く、使いたくても使えないケースもあります。
さらに、家族が宿泊や施設入居を希望しても、親本人が希望しないケースも多々あります。
宿泊に限らず、訪問・通いについても、本人が望まない場合にどうするか?は大きな課題になっています。